2015年6月9日火曜日

春の自然を五感いっぱいに感じてきました。

今年度2回目「あそびのもり」の実施報告
今年度2回目の「もりのようちえん あそびのもり」を行いました。


今回は、前回と引き続き小山田緑地で遊びました。バスの中では、あそびのもりの保育リーダーがギターを弾き『アドベンチャーソング』『ロックマイソウル』などキャンプでおなじみの歌を歌いながら小山田緑地に向かいました。普段歌っている歌もギターがあるとにぎやかな雰囲気となって子どもたちはとても楽しそうでした。


小山田緑地に到着すると、前日が雨だったため気になっていましたが見事に天気は晴れ、葉っぱやクモの巣についている雫がとてもキラキラと輝き、鳥たちがさえずり、私たちを迎えてくれました。
子どもたちは、緑地内へ続くながーい木の橋を渡り、小川や垂れた枝葉に触れながら広場へ向かいました。男の子は、池や草木に潜む生き物を探し、女の子はネイチャービンゴを見ながら「キラキラしたもの」「かおにみえるもの」などを探し楽しみました。日の光が木々の間から差し込むと多くの蝶々が現れ、子どもたち、リーダー共に追いかけている様子が印象的でした。


中にはとかげをゲットする子どもも!生き物に動じず、堂々としている子どもたちの姿は、大人顔負けのたくましさがありました。

最後のふりかえりの時間では、ネイチャービンゴに書いてあるものを発表してもらいました。その日の各々で印象に残っているものとして「スペシャルなもの」の枠があり、「自然の中でみんなと遊んだこと!」と子どもが発表してくれました。日々子どもたちは、様々なものに五感を使って敏感に感じているのだなと思う一言でした。


今回も様々な遊びを通して、子どもたちに恵みをくださった自然に感謝したいと思います。次回の活動は、7月4日です。また元気いっぱいの子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
(オベリン保育園 鶴見菜穂 / 横浜北YMCA 田北 孝紀)