2015年6月9日火曜日

離乳食講習会を行いました。

離乳食講習会の報告
6月4日(木)に地域活動『大人が食べているものから取り分ける離乳食』を行いました。
 保育園の栄養士が講師となって、一人ひとりの子どもの発達に合わせた離乳食の形態や進め方を学ぶ機会を持ちました。


 前半(ごっくん~もぐもぐ期前半)と後半(もぐもぐ期後半~ぱくぱく期)の2部に分け、実演や試食を交えながら進めていきました。
 「炊飯器で大人のお米を炊く時に人参ステッィクを一緒に入れる」、「野菜スープを作ったら製氷皿で小分けにして保存」などお手軽な離乳食の作り方を教えてもらい、「それいいですね!」「今日からやってみます!」などの声も上がっていました。


 また、お母さんたちの悩みも様々で「うちの子お肉と魚を食べなくて……」、「うちの子は野菜を食べなくて……」など相談もありました。そういった悩みに、普段の保育園で離乳食作りをしている時の工夫や介助の仕方などを伝えることで、「なるほど」とお母さん達も納得し「実践してみます!」という声も上がっていました。


離乳食は食べるために必要となる「噛む練習」をする大切な食事です。月齢や目安にばかりとらわれず、赤ちゃんの口の動かし方にそって、食材の大きさ、硬さ、形態を変えていく必要があります。毎日を育児や家事、お仕事など様々なことがある中、離乳食作りはとても大変だと思います。今回の離乳食作りを通して、お手軽に楽しく離乳食をお子様と進めて頂けたら嬉しく思います。

                                      (オベリン保育園 和田 隆)