2015年8月17日月曜日

インドネシアに横浜線?

幼児クラスの平和月間活動 報告

今月は平和月間ということで、8月17日(月)幼児クラスの保護者の方(インドネシア出身)からお話を聞きました。

 写真をみながら、インドネシアの産物であるバナナ、マンゴー、が出てくると「あっ!バナナ!」「マンゴーだ!食べたことある!」と身近に感じた子ども達。さらに続く写真では、「あっ!横浜線だ!!」と驚く子ども達。

私達も「似てるな~」と思ったけれど、「まさか、横浜線がインドネシアに」と目を疑ったのですが、実は、日本で走り続け引退した横浜線がなんとインドネシアにて再出発し、街中を走っていたのです。

子ども達は、毎日見ている横浜線がインドネシアでも走っていることを聞いて驚いていました。でも、このようにして国は違うけれど、横浜線で繋がっていることを知り、お互い助け合いながら私達は生きていることを少しでも感じてくれたのではないでしょうか。

 その後も、インドネシアの民族衣装を実際に見せてもらったり、手で食事をする写真を見て、「え~!手で食べるの?」と日本の文化との違いを感じたり、賛美歌「主イエスとともに」のインドネシアバージョンも教えてもらい、パパのギターに合わせ、みんなでインドネシア語で賛美しました。

 子ども達からは、色々な質問があがり、興味を示したのは「○○はなんて言うの?」でした。日本語とインドネシア語の違いを知り、その違いに不思議そうな表情をする子ども達。英語とは、又違って音の違いを聞く良い機会になりました。


 最後は、インドネシアでのジャンケンを教えてもらいました。親指を立てる(象)人さし指を立てる(人間)小指をたてる(蟻)の意味があるそうで、人間は象には勝てず、象は蟻には勝てないそうです。なぜなら、蟻が象の耳の中に入ったら像は太刀打ち出来ないからだそうです。「なるほど~。」とみんな感心。


日本とインドネシアとの文化の違いだけではなく、お互い助け合いながら私達は生きていることを感じる良い機会となりました。
(オベリン保育園 松下成美)