2016年11月9日水曜日

みんな最後までがんばりました。

第5回YMCAオベリン保育園うんどう会の実施報告
相模原中央支援学校にて第5回YMCAオベリン保育園うんどう会を行いました。当日はあいにくの雨になってしまいましたが、体育館の中は子どもたちの元気がキラキラと輝いていました。運動会に参加するのは保育園の子どもたちだけでなく、中央支援学校の幼稚部のお友だちも一緒に競技を楽しみます。
乳児クラスでは普段の保育で行っている遊びを取り入れた競技やダンスをみんなの前で披露しました。ちょっぴり緊張した様子でしたが、お父さん、お母さんと一緒に競技を楽しみました。

異年齢グループ対抗競技では21組でカゴをもち、リレーでつないでいきました。支援学校のお友だちや学年の違うお友だちと協力して障害物を乗り越えながら頑張りました。
運動会で燃えていたのは子どもだけではありません。保護者競技では子どもの競技以上に盛り上がりを見せていました。かっこいいお父さん、お母さんの姿に子どもの応援にも熱が入ります。
そしてクラス別競技です。ひつじ組は大好きなヒーローやプリンセスに変身し、迷子になったお化けを仲間のところに帰してあげました。保護者と離れて競技することがはじめての子どもたち。ちょっぴりドキドキしたけど、かっこいいポーズを決めてくれました。
きりん組は23脚とパラバルーンに挑戦しました。始めはなかなかお友だちとの息が合いませんでした。たくさん練習をするなかで、お友だちのことを理解し合い、諦めずに頑張る姿を見せてくれました。
ぞう組はマット、竹登り、鉄棒など、自分が自信をもってできるようになったことをみんなの前で披露しました。その後はグループ毎に気持ちを1つにして大縄跳びを一生懸命跳びました。
最後の競技はきりん組、ぞう組、そして支援学校のお友だちによるリレーです。練習では何度も作戦会議を行い、子どもたちが「どうしたら勝てるのか」を一生懸命考えてきました。抜いては抜かされの大接戦に回りの応援も大盛り上がり。勝っても負けても最後まで頑張る子どもたちに胸をうたれました。
一生懸命頑張ったことが自信になった子どもたち。これからも嬉しい思い、悔しい思いなど、たくさんの経験をしながら大きくなってほしいですね。

最後に、体育館を貸していただいた支援学校のみなさま、ご参加いただいた保護者、来賓のみなさま、本当にありがとうございました!
(オベリン保育園 佐久間景)