2016年11月9日水曜日

歯磨きの習慣を身に付けよう!

子育て広場事業 歯のおはなし 実施報告
11月8日(火)は、歯科衛生士で保育園児のお母さんに歯のお話し会をしていただきました。
虫歯の原因についてや歯の磨き方などを学びました。またそれぞれのお母さん方が気になる口の中について、悩み相談なども行いました。
虫歯の原因というと甘いものなどが思いつくかもしれませんが、それ以外にも間食など食事の回数や時間の間隔が短いことも原因のひとつだそうです。

ついついお出かけの際におやつをあげることなどあるかもしれませんが、出来るだけ間食は避けたほうが歯にとってはいいかもしれません。しかし、公共の場でお腹が減って泣いてしまうこともあるかもしれません。そういった時は食後にお茶やお水などを飲み、口の中の食べ物のカスをなくすことがいいそうです。
また、これはお家でご飯を食べた後にも効果的で、もちろんすぐに歯を磨けたら一番良いようですが、忙しい時には是非お茶やお水で口の中を綺麗にすることが大切とおっしゃっていました。
歯磨きについての悩み相談もありました。
小さい頃は歯磨きを嫌がることもあると思いますが、そういった時はお子様の好きなキャラクターの描かれた歯ブラシを選び、お子様のモチベーションにしたり、歯磨きの習慣を身に付けたりするのも良いそうです。楽しく歯磨きをしていけたらいいですよね! ただ、お母さんの仕上げ磨きをするときはヘッドが小さく、毛にコシがあるものを選び、しっかり仕上げをしていくのが大切だそうです。
お子様の歯を磨いていて、血が出てきて痛そう・・・と思うかもしれませんが、それは汚れが溜まっている証拠。そこは心を鬼にして磨くことが子どものいい歯に繋がるそうです。
 
歯が出たころは発泡スチロールのように柔らかく、ダイヤモンドのように固くなるには生えてから2~3年かかるそうです。一生付き合うことになる歯と、上手に仲良くできる歯磨きの習慣を乳幼児期に身につけていきたいですね。
(オベリン保育園 和田 隆)