2018年4月13日金曜日

イースターうさぎと卵を探して!~うさぎが無くした卵はどこにある!?

イースター礼拝 実施報告
キリストの復活を祝うイースターが今年もやってきました。4月に進級を迎え、子どもたちはひとつ大きくなりました。その喜びの中でイースター礼拝がもたれ、讃美歌を歌い、絵本を通してイースターについて知りました。讃美歌『ことりたちは』にあるように、小さいものでも愛してくださる神様のたくさんの恵みの中で大きくなりますようにとお祈りをしました。

  礼拝の後はお楽しみの卵探しです。今年度は“卵を無くしてしまったイースターうさぎ”というお話をつくり、乳児クラスと幼児クラスでお話を楽しみながら卵探しをしました。
 乳児クラスは、子どもたちが好きな色の耳を選び、うさぎのお面をつくります。かぶったとたんぴょんぴょんとうさぎになりきった子どもたちが無くなったイースターの卵を探す旅にでました。おおかみやことりに扮した保育者に「たまごはどこですか?」と勇気を出して尋ねる子どもたち。おしえてもらった場所へ向かい、無事に卵を見つけることができました。がんばった証のイースターの卵を大事そうに抱きながら保育室に戻る姿がとても印象的でした。

 幼児クラスは、保育者が扮したイースターうさぎが割ってしまった卵のかけらを集めるお話です。かけらがどこにあるかヒントを頼りに保育園の中を探検します。うさぎの耳が貼ってあったり、お部屋の写真をヒントにしたり「ここの部屋知ってる!」「これ、あそこだ!」と友だちと相談したり、すれ違う保育者に「うさぎの耳知らない?」と尋ねてみたりと推理しながら卵のシールを集めていました。無事に集めた割れた卵は子どもたちと園庭に飾りました。風に揺れる卵を見て「やった~!」「うわ~!」と大歓声をあげていました。友だちと力を合わせて完成させた卵を見上げながら達成感を味わう子どもたちでした。
オベリン保育園 中島 千智