2019年11月18日月曜日

収穫感謝礼拝

収穫感謝礼拝 報告 
10月31日か11月1日の2日間にかけて収穫感謝礼拝と収穫感謝クッキングを行いました。礼拝では、作物の収穫は自然やたくさんの人や物が関わっている事、それは神様が与えてくださっている事に感謝し、みんなで分けあう大切さに気が付く時間となりました。
その後のクッキングでは、いわしのつみれ汁のために0歳児から5歳児までのお友達全員で野菜の皮をむいたり、ちぎったり、切ったり、自分たちで収穫したさつまいもをごしごし洗って焼き芋の準備をしたりと異年齢で協力して下準備を行いました。     
2日目のクッキング当日は、幼児クラスが中心となり年長組の5歳児がリードをしながらいわしを1人1本手開きにしてつみれを作りました。はじめは先生と一緒に恐る恐る頭を取って内臓を出していた子どもたち。初めて魚に触れる子、内臓を見て気持ち悪くて触れない子も慣れてくると1人で手際よくさばけるようになっていました。
魚にも内臓・心臓・骨・筋肉があることに気が付くと「自分たちと同じだ!」という子、ドバっと出た血やさばかれていく姿に「かわいそう…」と呟く子、38人いれば38通りの反応があり、それぞれが命の大切さに触れる時間ともなったようでした。
そんな子ども達でしたが、つみれ汁が完成すると「これがお魚なの?」「笑って作ったから美味しくできたね!」と給食室の力を借りずに作り上げたつみれ汁をモリモリ食べていました。
 ちなみに、つみれの下味や汁の味付けに使用した味噌は子ども達と毎年作っている保育園特製の自前味噌。その名もオベリン味噌。今年もおいしく完成できました。
おやつは卒園児や保護者の方々がうね作りから携わり、幼児クラスのお友だちが草むしりをして育てたさつまいもで焼き芋を作りました。秋の温かい日差しの中、「いい香りがするね」「甘いね」と、焼き立てのホクホクのおいしさに乳児さんも幼児さんもニコニコの笑顔でほおばりました。
神様が与えてくださった恵みと、命の大切さを感じることのできた2日間となりました。
YMCAオベリン保育園 荒川