2021年3月8日月曜日

きれいに歯磨きできるかな?

 【YMCAオベリン保育園】 地域活動のご報告 

  歯科ブラッシング指導がありました。在園児と一緒に、地域活動としてオンラインでも4組の親子の方々が参加してくださいました。

 「年に2回の健診に来ていますが、今日は歯磨きの練習にきました。」と歯科医の古川先生の優しい語り口に子どもたちの緊張もほぐれてきたようでした。

          

 まずは歯科衛生士の方が、紙芝居で虫歯になる背景をわかりやすく説明してくださいました。等身大の子どもが主役のストーリーに子どもたちは興味深々の表情です。衛生士さんとの楽しい掛け合いも交えながら、真剣に集中して聞いていました。ごはんやおやつを食べた後は、歯を磨くこと。歯磨きをしないで寝ると虫バイキンが歯を壊しにきて虫歯になることがわかりました。「歯磨きしないで寝たから虫歯になったね」と声に出している子どももいました。

         

 次に歯を磨く練習をしました。子どもたちはまず鉛筆やクレヨンを持つように歯ブラシを持つことを教わりました。1人ずつ順番に衛生士の方に見守られながら、歯の模型を使って練習しました。「ゴシゴシゴシ」「10回くらいこまかく動かしてね」「みがいた後はパパやママに見てもらってね」と優しく声をかけてもらっていました。

          

 オンラインでは、参加してくださった方から古川先生に質問する時間を設けました。初めてのお子さんを持つお母さんから9か月児の歯磨きについての質問がありました。「9か月ならばまだそんなに難しく考えなくても良いですよ。嫌がらなくてできるときに左手にガーゼを持ち右手に綿棒でぬぐうぐらいで良いです。毛束が少ないタフトブラシなどもあります。1歳半の歯科健診でもぜひ相談してくださいね。」とアドバイスをいただきました。

 2歳のお子さんのお母さんからはうがいについての質問がありました。先生は「うがいは水を口にふくみ、しばらくしてから吐き出す練習がおすすめです。お風呂場でするといいですよ。今は難しくてもいつかはきっとできると思います」など色々安心できるお話をしていただきました。 

 今回のブラッシング指導によって子どもも大人も、虫歯にならないための意識が増々高まりました。これからも子どもの大切な歯を虫歯から守るために、子どもの頃から予防意識をしっかりもてるよう歯科医師によるお話を聞いたり、指導して頂く機会をもちたいと思います。

 非常事態宣言が解除されたら、保育園で一緒に遊んだり、お話をしたりしてふれあっていきたいと思います。その日を楽しみにしています。

  次回の子育てサロンは、3月25日(木)です。保育園の前で手作りおもちゃキットの配布をします。詳しくはこちら↓↓↓

https://hoiku.yokohamaymca.org/oberin/wp-content/uploads/sites/15/2021/03/93e51b16d31aa6be9c6e91c18c3bf3a0.pdf

YMCAオベリン保育園 池見・鶴見