2022年3月5日土曜日

明日が楽しみになりますように。

 【YMCAオベリン保育園】ピンクシャツデー2021活動の報告

 今年度ピンクシャツデーの取り組みとして、毎月最終水曜日にピンクシャツデーにちなんだ絵本を読んでいきました。

 1月、ピンクシャツデーとはどんな日か子どもに伝えると「そんなことあったんだ」と真剣な顔で呟く子どもたちでした。すると「お友だちに嫌なことしちゃうトゲトゲな気持ちをふわふわな気持ちに変えたいね」「なんだかいい所言われるとニコニコしちゃう」という話になり、互いの素敵なところを3つのグループに分かれて伝え合うことになりました。


 2色のピンクのカードから渡したい色を選び、自分の左隣のお友だちの素敵な所や好きな所を書いて渡していきます。お友だちからカードをもらったことがとっても嬉しかったようで何回もカードを見つめ、読み返していました。

                  「見て~カードもらった!」 

 もらったカードは他の人も見れるように玄関に貼り、白いシャツをピンクに染めていく事になりました。

 そして2月、前日に人形劇でピンクシャツデーについて確認しました。


 人形に「明日みんなもピンクシャツを着て協力して」と言われ「いいよー!!」とやる気満々の様子です。「もし忘れちゃった人いたら折り紙で何か作って洋服に貼れるように渡そうね」なんて声も年長児から聞こえてきました。

 ピンクシャツデーのイラストに色塗りをしたり、友だち同士でイラストを見合う姿もありました。

 そして当日、沢山のお友だちが「にこにこでいられるように」とピンクのものを身に着けたり、ピンク色が入っている服を選んで着たりしてくれました。


           「みんな協力してくれてありがとう~」と人形が伝えます。


           玄関のシャツがピンクに染まってきた事をみんなで確認しました。

 また、この日にもいい所探しゲームをしていきました。音楽が鳴りやんだ時に、人形を持っていたお友だちの良いところを言っていきます。


 お友だちの良いところを聞くと沢山手があがります。「誰から聞こうかな」と自分で選んで聞いていました。自分の良いところを聞いて嬉しそうに笑う子どもたちです。



 「いつもお友だちと仲良しなところ」「お祈りの姿勢かっこいい」「にこにこなところ」と次々良いところが出てきます。全員が一人一つ、友だちから自分の良いところを聞きました。また、その日にお休みのお友だちの良いところも発表していきました。それぞれの良いところ(素敵な所、好きな所)に「たしかに!」と共感していました。

 今年はピンクシャツデーと募金コーナーがコラボレーションし、ピンクの小物や職員の手作りのキーホルダーも販売しました。



 そしてその側にあるポスターを見たりピンクの紙に素敵なことを皆さん書いてくれました。


 ピンクシャツデーは2月の最終水曜日だけではありません。毎月、毎日がピンクシャツデーなのです。

 人はそれぞれ何かを抱えています。「何か」がみんなにあるからこそ、いじめや偏見は他人事ではないのだと思います。


 
 幼児クラスは普段異年齢で過ごしているからか、違うクラスのお友だちの良いところも沢山答えていました。
 子どもたちはかつてカナダで起きた出来事をよく知っています。これから先、様々な人に出会う中でぶつかり悩んだり、良くない場面を目撃したりするかもしれません。でも、ピンクシャツデーの出来事を思い出し、それぞれの良いところを見つけ、周りにそれを伝えるなど雰囲気を変える存在になってほしいなと思うのです。

 みんなが明日を楽しみに出来る未来になることを願っています。


YMCA荒井