2023年8月9日水曜日

オベリン田んぼ

『田んぼ活動』のご報告

 お米の苗を植えたオベリンの田んぼです。これは6月ごろの写真です。水に誘われて、アメンボウが飛んできました。





「あめんぼうがいる!」と言うと、子どもたちがどれどれとやって来て覗いています。


しばらくして、オタマジャクシと川エビを田んぼに入れてみました。
「さわらないで」という看板も作ってくれた子どもたちです。
子どもたちも目を凝らしながら探すことを楽しんでいます。




7月になり、苗も背が高くなってきました。
風にそよそよと揺れて、子どもたちも「おおきくなったね」と驚いています。


川エビは小さくてなかなか見つかりません。探すことも楽しい子どもたちです。

小さかったオタマジャクシも大きくなりました!
オタマジャクシがいるよと言うと、聞き慣れない言葉を耳にして、恐る恐るやってきた乳児さんたちです。




「なんでこうなったの」と稲と生き物が一緒でいることを不思議に感じ、聞いてきた子どもがいました。疑問に感じたことを言葉にしている様子から、稲と生き物を身近に感じていることをとても嬉しく思いました。


8月になると、稲に穂が出て、花も咲き始めました。さやの中にできた小さなん穂(幼穂)を見て「あかちゃんだ」と言った子どももいました。まさに小さなお米の赤ちゃんです。



これからも私たちにとって大切な食べ物と生き物が一緒に大きくなっていく過程を楽しみながら育てていきたいと思います。


YMCAオベリン保育園オベリン保育園  安倍