2023年11月1日水曜日

神さまの恵みに感謝して

 収穫感謝礼拝】のご報告

 今日は、収穫感謝礼拝を行いました。

 春から育てた「さつまいも」「バケツ稲」が実り、2月に仕込んだ「みそ」が完成し、


 みんなで秋の実りの喜びと収穫を与えてくださった神さまに感謝しました。そしてその恵みで命あるものをいただくことができ、私たちは生かされていることに感謝しました。




 
 


 礼拝後には、魚をさばきました。魚から出てくる血や見たことのない内臓、さばかれて骨と身になる様子に子ども達は目を見開き驚いた表情でした。観察しながら触れてみては「(身が)柔らかいね」、「骨は硬ーい」、「ここで息をしてるんだね」「目が透明だよ」とそれぞれが感じたことを友だちと話していたり、「お魚は何を食べて生きてるの?」と質問があったりしました。




 今日の給食は、秋の旬が詰まっています。ごはん、秋の野菜がごろっと入った豚汁(みそは保育園で作ったものです)、さんまの塩焼き、柿です。さんまを食べながら「骨が柔かい」「尖ってる骨がある」と礼拝では気がつかなかったことを発見していたり、「なんで柿は硬いの?」といつもより食材と向き合っているように感じました。そしていつも以上に丁寧なお祈りや「いただきます」「ごちそうさま」の声も聞こえていました。




 おやつでは、育てたさつまいもをふかし芋にしました。お皿に盛られたお芋を見て「いも、でっか!」と収穫の喜びをかみしめながら食べていました。


 子ども達は、普段から保育園の活動の中で食物を育て、自分達が食べるものを作り、それをいただく経験を繰り返します。この中で神さまの恵みに感謝し、命の大切さがさらに深まってくれると思います。

オベリン保育園 荒川