2015年7月21日火曜日

ちょうちょかな?

乳児クラス 雨の日の感触あそび 報告

雨が降るある日、お部屋で過ごす子どもたちをひらひらひら~とちょうちょが遊びにきてくれました!
「わー!ちょうちょだー!」と大喜びの子どもたち。上からゆっくりと降りてくる色とりどりのちょうちょを捕まえてみると、その正体は『お花紙』でした!ふわふわと落ちてくるお花紙を見て始めはちょっと不思議そうな顔をして「これはなにかな?」としばらく観察していた子どもたち。しかし、慣れてくるとにっこり笑顔で「ふわふわ~」とお花紙を落として遊んでいました。


しばらくするとビリビリやクシャクシャといった音が聞こえてきます。細かく破ってみたり、丸めてみたり、それぞれお花紙の感触を確かめながら思い思いに遊びます!そのうち、お部屋は色とりどりのお花紙でいっぱいになりました!落ちているお花紙をたくさん集めて上から投げたり、床に寝そべってお花紙のシャワーを浴びたり…。「ないないしてー!」とお花紙をかぶせて足や手などを隠して遊ぶ子どももいました。



たくさん遊んだあとはお片づけ…ではなく、小さいビニール袋にお花紙と空気を入れてボール遊び!!ポーンポーンと投げてみたり、シャカシャカと振ってみたり、中にはビニール袋を手で潰して出る「ムギュ!ムギュ!」という音を楽しむ子どももいました。これには先生たちもびっくり!「そんな遊び方があるんだね」と子どもの発想に驚きました。


ようやく梅雨があけましたが7月、8月も子どもの発想を大切にしながら様々な感触に触れ、楽しく元気に過ごしていきたいと思います。
(オベリン保育園 佐久間 景)