2016年6月23日木曜日

熊本に思いを馳せて。

熊本地震緊急支援募金の報告
熊本で起きた熊本地震への緊急支援募金活動を行いました。
「今熊本のみんなにしてあげられることはなんだろう」と子どもたちと相談し、募金クッキングを行うことになりました。クッキングをする前に、子どもたちに「どんな気持ちでクッキングしたい?」と聞きました。すると、4歳児のお友だちが「みんなで協力してクッキングをしたい」と言いました。昨年も募金クッキングを行っていましたが、「みんなで協力する」ということをパッと出てくるということに私たちは感動しました。

まさに、「困っている人の為にみんなで協力して行う」ということはこいうことなんだと感じさせられました。その気持ちが大人になっても忘れずにいてほしいと願います。

クッキングではまさにその言葉通り、子ども同士で助け合う姿があり、気持ちのこもったクッキングとなりました。午後、クッキングをしたものをいつもは園内で販売し、保護者に向けて販売していましたが、今回は、桜美林大学国際寮との間にあるホールを使わせていただき、オベリンカフェを開き販売させてもらいました。
私たちの保育園は、国際寮内にありますが寮生のみなさんとあまり触れ合う機会がなかったので、今回ホールで実施させていただくことによって、より多くの寮生のみなさんと関わりを深めることが出来ました。
販売を担当してくれた年長児のみんなの協力もあり、たくさんの募金が集まりました。
又6月6日、幼児クラスの子どもたちは、淵野辺駅改札前で街頭募金も行いました。
子どもたちは、[くまもと きんきゅう しえん ぼきんに ごきょうりょく おねがいします]と元気な声で多くの街行く人に募金のお願いをしました。そして多くの方から[ごくろうさま][がんばってね][ありがとう]と沢山のうれしいことばをいただき、子どもたちは困っている人を支えることの喜びや一緒に歩むことの大切さを心から感じているようでした。
人との繋がり、共に生きる。
このことをこれからも子どもたちと一緒に感じながら、今後も募金活動を進めていきたくと思います。みなさまのご協力にこころより感謝いたします。
(オベリン保育園 岡崎あゆみ)