2016年11月11日金曜日

赤ちゃんの鼓動を感じて。

子育て広場事業 マタニティヨガ 実施報告
11月9日(水)は、YMCAマタニティヨガインストラクターの森脇さんを講師にお招きし、マタニティヨガを行いました。出産する前から子どもの成長を保育園でもサポートしたいとの思いで企画し実施しました。
 最初に足を崩して楽な姿勢を取り、呼吸法から教わりました。鼻のフィルターを通して綺麗な空気を取り込めるように、鼻から吸って口から出す呼吸を行いました。また目を閉じお腹の赤ちゃんをイメージしていきました。インストラクターが「30週の赤ちゃんだと、皮下脂肪がついてきて丸みをおび、お腹の中では指をしゃぶっている感じですね」との言葉に一人ひとりのお母さんが赤ちゃんをイメージしていました。
 次に身体を順番に動かしていきました。腕を大きく回すと、下から圧迫され肋骨の間隔縮まり、呼吸が浅くなったり身体が痛くなったりすることを解消できるそうです。
 また、身体が前に行き過ぎないように椅子を使っての動きでは、足の後ろ部分を延ばすことで腰痛の解消にも繋がるそうです。ふくらはぎや太ももの裏が硬かったりピンと張ったりしていると、腰にも影響が出てくるんですね。
 妊娠中は頭痛や腰痛、イライラ、食欲不振など様々なマイナートラブルがあるかと思います。マタニティヨガなどで身体を動かしたりリラックスしたりすることで、それらの悩みが改善されていくそうです。 マタニティヨガで、心身共に出産への準備が出来たらいいですね。
                                            (オベリン保育園 和田 隆)