2017年5月9日火曜日

ひとつ大きくなったひつじさん。

幼児クラス 保育活動報告 
4月から1名の新しい友だちが加わり、13名での3歳児ひつじ組がスタートしました。
 ひつじ組の子どもたちは、幼児クラスに向けて2歳児りす組の時から色々取り組んできたことで、大きな混乱や不安もなく過ごす事が出来ています。また、新入園児も保育者や在園児の子どもたちに色々教えてもらいながら生活の流れを覚え、友だちと楽しく遊ぶ姿が見られています。


 暖かくなったこともあり、だんご虫やありたちが活動をはじめ、園庭に出ると子どもたちは草むらや園庭の隅に行き虫探しをはじめ、一人の子が虫を見つけると他のお友だちにも知らせに行ったり、見せ合ったり、虫がいた場所を教えあい、みんなで頭をつき合わせながら楽しんでいます。

散歩では、遠くの公園に行くのを目標に今まで行きなれた近くの公園にたくさん出かけてみたり、ジャングルジムや大きな遊具のある公園の滑り台を自分の力で登ってみたりして友だちと楽しんでいます。

今はまだ、クラス単独で動くことが多いですが、上のクラスの子と一緒になることもあり、「いれて」と自分から声をかけてパズルや絵本を見たり、出来ないところや困っていることがあると優しく「やってあげようか」「これ忘れているよ」などと声をかけてもらい、手伝ってもらったり、教えてもらうことを喜んでいます。

幼児クラスになったという嬉しい気持ちが子どもたちからもたくさん見られ、「幼児さんになったから○○が出来るんだ」と意欲的に生活する姿が見られています。また、遠くの公園にいける!園バスに乗れる!などたくさん楽しいことが待っているということが、なによりの子どもたちの中では嬉しく毎日の励みとなっているようです。

これからも子どもたちと遊びの中から、いろいろな発見とたくさん喜びを感じていきたいと思います。
(オベリン保育園 北村侑磨)