2019年2月7日木曜日

だいすき、おままごと。

乳児クラス 活動報告

保育園の園庭のおもちゃにフライパンなどの調理器具が増えました。最初はみんな興味を持ちながらも他の遊びをしていたうさぎ組のみんな。
少しずつ、大人の姿を真似て、それぞれおままごとをするようになりました。
 始めは1人でおままごとをしていた子どもたちですが、りす組や幼児のお兄さんお姉さんがおままごとで遊ぶ姿が気になり始めたようでした。
 そして、近くで遊んだり、一緒に遊んだりして真似をするうちに、おままごとの世界が広がっていきました。
 フライパンの中に砂を入れて木のヘラでかき混ぜたり、つぶしてみたりと夢中の様子。石を料理に見立てて、「ジュージュー」と焼いてみる子もいました。みんな作ったものを見せてにっこり。「これはハンバーグ」「これはギョウザ」と作ったものを教えてくれました。
そしてカウンターのような固定遊具や机の側では「いらっしゃいませー」の声が。見てみると、友だちとお店屋さんごっこをしていました。「何屋さんですか」と聞くと「アイス屋さんでーす」と子どもたち。
カップの中に砂を入れて作ったアイスを「どうぞ」とくれました。「おいしかった、ごちそうさまでした」とカップを返すと、「おかわりどうぞ」とおかわりをくれました。
 計量カップや計量スプーンも人気で、砂を入れたりこぼしたりする様子を何度も観察したり、すりきりを楽しむ子もいました。
そんなうさぎ組さんと、園庭でのおままごとの他にも、花紙や新聞紙を使ったりして、様々な形のおままごとを楽しんでいきたいと思っています。保育者も一緒におままごとを楽しみながら子どもの「楽しい」という気持ちを共有して、素敵な経験をしていきたいです。
オベリン保育園 荒井美穂