2020年6月17日水曜日

ぞう組 キャンプごっこ1日目 ~待ちに待ったキャンプごっこ~

【YMCAオベリン保育園】

 6月17日(水)
待ちに待ったキャンプごっこ』

 今日は園バスで農村伝道神学校に出かけます。朝登園してきた子どもたちは、「ついに、キャンプごっこの日が来たね!」「今日も全員来てるよ!みんなで行けるね!」とぞう組みんなでキャンプごっこができることをとても喜んでいました。
 
 開村式ごっこ 
みんなで大きな輪になって、開村式ごっこを行いました。
「みんなで手を繋ぐとおっきいね!」
 これまでキャンプごっこに向けて、ギターの音に合わせてキャンプソング「がんがん」を歌ってきた子どもたち。今日は、初めて外で歌いました。その後は、一日の流れを確認をしました。

 冒険ごっこ(探索・山登り)
山登り』は、これまでの話し合いの中で「色んな、虫とか葉っぱ見つけたいな」と子どもたちのやりたかったことの一つでした。また、『山登り』では次の活動の『テント作り』と『焚火』に使う木の枝や竹を集める重要な時間でもありました。
 
*様々な生き物や植物との出会い
 「ブタさんのお鼻みたいなのがあった」
 「見て!落ちてたよ。何かな」
「みんな見て、バッタいたよ」

*素材集め
 
 「いくぞー!」
 「ほら!みんなで!運ぶぞー!」「こっち持つね」「任せて」

 秘密基地作り
素材集めを終えるとテントを張る場所を決め、早速テント張りに取り掛かりました。
 「みんな、ここはどう?」「いいね」「真ん中!真ん中!」
 「ちょっとこっちが長いなー」「竹を切ればいいんじゃない」
「何でくっつけようか」「ガムテープはどうかな!」「よし!やってみよう」
 「下もとめないとねー」
「お!立ちそうだよ」「分かった!もっと丈夫にしなくちゃ、もっと貼るよ!」
と、どうしたらテントの柱が丈夫に立てられるかを子どもたち同士で考え、やりとりをしながら絶妙なバランスのテントを立てることができました。
 布を張って、テント完成!「12人みんな入れたよ!」

焚火
 保育園で考えてきたことを頼りに、火起こしをしました。
「なんだっけ、考えたの」「もっと強くするには、風だ風が必要なんだ!」
「みんな、ふぅふぅしよ!」「火が大きくなった。やったー」

 昼食は、焼きトウモロコシと給食さんにリクエストして作ってもらった鮭と梅おかかのおにぎりを美味しくいただきました。

 後片付け
 テントでゆったり食休みをしてから、一度集まり振り返りをしました。
「ゆったりマシュマロを食べようと思うんだけど、そろそろ秘密基地を片づけるのはどうかな?」と、保育者が子どもたちに相談しました。すると、「もう少し、最後にテントで遊びたかったな」。
友だちと力を合わせて作った秘密基地でもう少し遊んでから、片づけをすることになりました。
ところが、太陽の熱で少しづつガムテープの粘着力が…
「パタリ」「大変だー!秘密基地が壊れたー!」

と言うことで、片づけ開始。『あった場所に戻す』を大切に、竹は竹林へガムテープは持ち帰り保育園へ。協力しながら、しっかり分別をしました。

 おやつ
楽しみにしていたマシュマロ焼きでは、自分好みの焼き加減になるよう慎重に焼いていました。


 今日は友だちと沢山話し合い実際にチャレンジしながら、キャンプごっこを存分に楽しむことができました。『やってみたい』を、子どもたちが主体となって取り組む姿は、とても生き生きとして自信に満ち溢れていました。
 明日は、富士山YMCAのリーダーとZOOMを使ってキャンプソングや富士山について紹介のやりとりを楽しむ予定です。

 YMCAオベリン保育園 廣山