【YMCAオベリン保育園】
6月18日(木)
『富士山YMCAのリーダーとZOOMを楽しみました』振り返り
キャンプごっこ2日目。朝の集まりで、作っておいたキャンプごっこのしおりを見ながら前日の流れを振り返りました。その後に始まる富士山YMCAとのオンラインで、リーダーに聞いてみたいことを子どもたちは思い思いに考えました。
ZOOM
ZOOMの準備がされている部屋に行くと、「わー映画館見たい」「ここに映るの?」とワクワクする子どもたち。そして、富士山YMCAと中継が繋がると、あびすけリーダーとゴリラリーダーが登場し挨拶と自己紹介をしてくれました。
*富士山YMCA紹介
リーダーが富士山YMCAから見える様々な景色を紹介してくれました。
その中でも子どもたちがずっと見たかった富士山が映像に映ると「!!!」。
言葉が出ない程、富士山の壮大さに圧倒され感動しているようでした。
他にも富士山YMCAの夏キャンプや冬キャンプではどのような遊びを楽しむことができるのか、写真を交えて紹介してくれました。
子どもたちが特に目を輝かせていたのは、雪遊びの写真でした。「わー!いいな。雪遊びやってみたいな」「冬キャンプ行けたら、できるかな」と大興奮でした。
*レク・キャンプソング
「みんなの好きな野菜は何?」「ミニトマト!」「きゅうり!」とキャンプ恒例、『ダイコン・ニンジン・カブラ』のレクが始まりました。初めは少し戸惑ったり恥ずかしがったりする子どもたちでしたが、だんだん楽しくなってきて笑顔がたくさん見られました。
また、『宇宙人を呼ぶ』レクも大笑いで楽しむことができました。
キャンプソングは『ロックマイソール』の振り付けをリーダーを真似ながら歌ったり、キャンプごっこでも歌った『がんがん』を一緒に歌ったりして楽しみました。
*質問コーナー
そしてついに事前に考えた質問を伝えられる時がきました。
「なんで富士山っていう名前なの?」「難しいな…聞いたことがあることを紹介するね」とあびすけリーダーが画面を変えて紹介してくれました。
「漢字で少し違う書き方をすると、『同じ山が二つない』だからふじさん呼ぶって聞いたことあるよ」と教えてくれました。「そうか、富士山は日本で一番高い山だからね」と子どもたちは納得している様子でした。
「どうやったら、テントを立てらるの」という質問も出ました。すると「よし、じゃあ後一時間くらい話さないとな」という返事が返ってきました。昨日テントが壊れてしまったからどうしたらよかったのか聞きたいようでした。そこで竹とガムテープで建てたテントの話をリーダーに伝えました。リーダーは「そうか!テープだと弱いから、色々な作り方があるけど、ロープを使うんだよ」と教えてくれました。子どもたちは「ロープか!紐はあったよね」と思い出し、更に納得していました。
こうして富士山YMCAの事や様々な疑問を聞くことができた子どもたちは、とても満足気な顔で「また会おうね」と約束をしてZOOMを終えました。
発表会に向けて
「キャンプごっこでどんなことをしたか、ひつじさんやきりんさんに伝えたい」という子どもの声から、19日に発表会をすることになりました。
子どもたちは3グループに分かれ、グループごとに発表することにしました。
発表することを一つ一つ、「こうかな」「どんな感じだったっけ」と友だちと真剣に話し合いながら紙にまとめていきました。
これまでの取り組みでの発表は、自分が思ったことをぞう組の友だちの前で一人で発表してきました。今回はグループみんなで考え伝えることに挑戦しました。すると子どもたちは「明日、ひつじさんときりんさん全員って、すごく緊張するけど、グループならできそう」と友だちの存在を心強く思っているようでした。
キャンプごっこ最終日は、ドキドキの発表会で締めくくります。とても楽しみです。
YMCAオベリン保育園 廣山