2020年10月28日水曜日

「どんぐりの音がする」

【YMCAオベリン保育園】あそびの森のご報告


<あそびの森 秋>2回目を行いました。

 前回は夏と秋の間の森で様々な自然と出逢いました。
今回はどんな発見があるのか、どんな森の姿なのか楽しみに出発しました。


 今回も小山田緑地のアサザ池の場所を確認し、向かいます。


 森に入るとすぐにたくさんのドングリが落ちていました。まるで絨毯のような地面をゆっくりと進んでいきます。「ドングリの音がする」と踏み締めて割れるドングリの音を楽しんでいました。


 「帽子がついてる~、形が違う!!」などアサザ池までの道もどんぐり探しを満喫していました。

 アサザ池に着くと約束を確認してからそれぞれ崖登りや虫探しを楽しみます。

 崖上りでは「この間登れなかったから!」とリベンジする姿が。どこからなら登れるかなと考えながらゆっくり上へ。やっと登り切ると出来たことを喜びつつ、すぐに友だちのことを気にかけます。「頑張れ」と応援したり「草は掴むと千切れちゃう!」アドバイスしたりしていました。
 そして、登り切った友だちを自分のことのように「やったね」と声を掛け、喜んでいました。


 虫探しでは、エビや小さい魚、トカゲなどが見つかりました。


 観察ケースの中に入れ、じっくり観察。次々に様々な生き物を捕まえる小学生の姿を憧れの眼差しで在園児が見つめていました。最後は何処が虫にとって良い場所かを探してリリースします。ずっと見送る姿が「またね」と言っているようでした。

 秋の森を満喫した子どもたち。次の遊びの森は1月です。季節が過ぎ森はどのように変化しているでしょうか。子どもたちと楽しみたいと思います。


オベリン保育園 荒井