【YMCAオベリン保育園】大豆活動のご報告
●「大豆のおじさんの言った通りだ」
登園してきた子どもたちが、いつものように大豆を覗きにいくと、、、
「まだ、お花が咲いてる。はぁ」
あんなにお花が咲くのが楽しみだったはずなのに、驚くことに、ため息をついていました。それだけ、身がなるのが楽しみだったのだと思います。
そして、休み明けまた覗きにいくと、
「あ!え!えだまめーーー!」発見した子どもたちは友だちを集めて、枝豆に変身したことを知らせて一緒に喜びあっていました。
ついについに、小さな枝豆!嬉しいですね。
●「みんなに大豆のこと知って欲しい」
ぞうぐみの子どもたちが育てた枝豆に、年下の子どもも興味持ち始めた頃。
「みんなに大豆のこと知って欲しい」「キャンプごっこの時みたいに、発表する?」と言う声が上がりました。そこで、運動会で取り組んだタオルダンスのグループで、これまでの大豆活動についてまとめることになりました。
これまで大豆をテーマに取り組んできました。気づけば、大豆の育ちや大豆のおじさんとの関わりや味噌への興味など様々な繋がりに発展していきました。
それらの活動から、グループでどの取り組みに重点を置いて伝えたいか考え題名を考えることから始めました。子ども会議の結果「だいすのとりくみ」「おっきくなるところ」「みそになるかな」に決まりました。
そして、保育者から取り組みがわかる写真をたくさん 受け取ると、各グループの題名に合った写真を選び、どのように伝えるかグループワークが始まりました。
①写真を時系列に並べて配置
「どっちが先だっけ」とわからなくなると廊下の展示を見て確認しに行ったり、、
「あれ、足りない」と選んだ写真では伝えられないと気づいて写真を付け足したりしました。
②切って貼って
「これ切って、のりやる」と役割分担しながら進めていきました。
「見てわかりやすいように、数字書く?」と見てもらう人にわかりやすいように順番を書き加えるグループもありました。
③何をしてるとこかな
写真の下に何をしているところか文字でも表現しました。
模造紙はキャンプごっこの発表の時の倍!!大きな模造紙に乗り一生懸命まとめて行きました。
●「わからなくなっちゃうから、メモつくろう」
▲キャンプごっこ発表の時の様子
キャンプごっこの発表を思い出した子どもたちは、どうやら「緊張して上手く発表できないかも」と心配しているようでした。そこで、どうしたら良いか子ども会議。
その結果は、、
「メモ(台本)を作る」でした。
模造紙に書いてある事だけではなくて、言葉で伝えたい事に意識しながらメモを作り大きな声で発表できるように繰り返し読み上げていました。
次回は、大豆のおじさんと再会!「枝豆たくさんあるからとりにおいでよ」です。
YMCAオベリン保育園 廣山