2021年7月19日月曜日

【YMCAオベリン保育園】フードドライブのご報告
YMCAオベリン保育園では6月より「フードドライブ」に取り組み始めました。フードドライブとは家庭で余っている食品を持ち寄り、フードバンクに寄付することで必要としている施設等に届けられる活動です。またフードロスにも繋がります。オベリン保育園の子どもたちも職員も食品を持ち寄り始め、「もったいない食べ物ってあるね」と日々集められてくる食べ物を見ていました。

呼びかけた大和YMCAにもたくさんの食品が集められました。とてもたくさんの食品が集まったので、数回に分けて厚木YMCAに配送しました。


オベリン保育園では食品を集める他、食品の持ち帰り用の袋に子どもたちがイラストを描きました。

集められた食品は厚木ワイズメンズクラブの皆さんが期日の確認(賞味期間が2か月以上あるもの)や手に取りやすいように分別してくださいました。


厚木YMCAの学童の子どもたちや日本語学科、介護福祉科の皆さんも授業の合間に見に来てくださいました。これまでの取り組みをお話しし、子どもたちの描いたイラスト付きの袋を見せると「かわいい!」「かわいい!」と喜んで、たくさんの食品を持ち帰ってくださいました。


災害用のアルファ米3箱やベビーフード等は相模原市南区にある麻溝台リサイクルスクエアに子どもたちと園バスで運びました。出迎えてくださった職員の方が「これはすぐマッチングできるぞ」と喜んでくださいました。マッチングとは提供された食材と利用する施設等を繋げることです。子どもたちはその様子を園バスから見ていました。


今回の取り組みでは皆さんと対面での交流はできませんでしたが、知らないところで様々な協力があり、繋がっていたことを写真から知ったオベリン保育園の子どもたちでした。
大和YMCA、厚木YMCA,厚木ワイズメンズクラブの皆さん、取り組みにご賛同、ご協力いただき本当にありがとうございました。いつの日か対面で交流できる日を楽しみにしています。





YMCAオベリン保育園 大嶋