段ボールコンポストのご報告

 【段ボールコンポスト】のご報告

昨年から始めた段ボールコンポスト。

野菜くずなどの分解期間を終えた堆肥は、その後、土と混ぜこんで二次処理をおこないました。

そして、ついに！完熟堆肥として完成にこぎつけました。

先日、この堆肥を使用してさつま芋を作ることにしました。

「土の温かいお布団をかけましょうね♪」と子ども達が植えてくれました。

収穫が楽しみです。

そして、今年も新たに段ボールコンポストを始めました。

昨年の経験から野菜くずだけではうまく分解しないことが分かったので、調理時に出た「揚げ油」やドリップコーヒーのカスなど、活発な分解を促すためのエサを毎日混ぜ込んでいます。

それでもここ数日は堆肥に温かさを感じず不安でしたが、今日、段ボールを開けてみると水滴がついており、

堆肥はほんわか温かく、湯気が薄っすら立ち上っていました。

順調に分解が進んでいるようで一安心です。

分解が順調に進んでいると、堆肥の周りに集まるコバエや匂いがしないことにも気が付きました。いつか身近なものが肥料になっていく不思議さを子どもたちにも体験してほしいと思います。

そしてもう一つの目標は給食で出す野菜くずや調理くずを０(ゼロ)にし、資源循環を目指しています。

YMCAオベリン保育園　荒川

＃ＳＤＧｓ12