2023年6月9日金曜日

にこにこのきもちで

 花の日のご報告】

66日(火)に花の日礼拝を行いました。いつもお世話になっている方へ、感謝の気持ちを込めてお花とカードを届けに行きました。

花の日は、19世紀中頃にアメリカで〈シャロンのばらの日〉と名づけて、花と子ども中心の礼拝がささげられたことと、両親が子どもを神にささげる日としたことが始まりです。子どもたちが、花のようにすくすく育つことを願って祝福を祈ります。美しい花をつくってくださった神さまが私たちのことも守り、愛してくださっていることに感謝する思いも込められています。



前日に、ご家庭からお花を持ってきていただきました。たくさんのご協力ありがとうございました。


花の日の話をしていると、自分が持ってきたお花を見たいと事務所まで見にいきました。「これ!」と指をさして自分の持ってきたお花を見ていました。どうしてこのお花を選んだのと聞くと「いいにおいだったから!」と言っていました。確かに、とってもいい匂いがしました。


 礼拝のお話では、身近な地域の人に関するクイズを出しました。「おはなやさん!」「おこめのやまちゃん!」とすぐに答えが返ってきました。普段の活動の中でも保育園の周辺をお散歩すると、「ここ、コロッケおいしいんだよ!」「あ、ここいったことある!」などと子どもたちがたくさん教えくれ、普段から地域の方たちが子どもたちにとって身近な存在なのだと感じました。

礼拝後に、お花とカードを渡しに行きました。どんな気持ちで渡しに行くのと子どもたちに聞いてみると、「にこにこのきもち!」「やさしいきもち!」と言っていました。

おまわりさん

「いつもみまもってくれてありがとう」と渡していました。


お魚屋さん



駅員さん


まごころ介護サービスのみなさん


トゥーシエさん(八百屋さん)

「いつも食べてくれてありがとうね!」と声をかけてくれたトゥ―シエさん。お店の中を見せてくれました。

ありがとうの気持ちを込めて、お花とカードをプレゼントしました。そして子どもたちは、日頃の感謝を子どもたちなりの言葉で伝えていました。地域の方々にお花とカードを渡しに行くと、みなさん笑顔で迎え入れてくれました。ここ数年コロナ禍の中で地域の方との交流ができていませんでしたが、これからまた少しずつ地域の皆さんとの交流が広がっていったらと思います。

                             

                           YMCAオベリン保育園 山口